ホントバとは
ホントバとは
ホントバという店名は「本」と「場」をつなぐものとしてつけました。
カタカナにしたのは、わかりやすいものにしたかったのと、憶えやすいものにしたかったからです。
「トバ」という言葉には、「とば口」とかけており、人や地域に接する入り口、読んだことのない本に接する最初の場、純米酒や本格焼酎へのとば口としての意味を込めています。
本を読むのは好きだけれど、本を買うのはもっと好きという店主。
毎年暮れには100冊程度読み終えた本を寄付してきましたが、手放せない本は残っていきその置き場に困っていたので店内に本を置くことにしました。
店主の好みによる本なので、かなり偏りがあり、書き込みがあったり付箋が貼ったままだったりしますが、それも含めてお愉しみいただければ有り難いです。
一般的なブックカフェのように滞在時間でチャージをするのは、好みに合わないのでのんびりお酒とお茶、それからちょっとした酒肴を愉しむお店としました。
お昼からのんびりお酒を呑むのが好きですが、昼呑みのお店はお酒そのものにはこだわらないお店が多いので、自分で好きな純米酒と本格焼酎をメインに出すお店を始めることにしました。
食材を無駄にすることをできるだけ少なくしたいという理由で、おつまみは品数少なめですが日替わりで旬の食材と発酵食品を中心にご提供します。
お酒以外にも、コーヒー、紅茶、ハーブティのご用意があります。
いずれも、フレンチプレス、ティーポットにてお出ししますのでどうぞのんびりしていってください。
古民家というほどの歴史を感じさせる場所ではありませんが、全体に古臭くてなんとなく「おばあちゃんの家」っぽいな、あそこにぼんやりしに行こう…と思い出してもらえるような場、そういうのが理想です。